女の子が落ちた先は、俺の息子の先っぽでした。

女の子が落ちた先は、俺の息子の先っぽでした。(鳩こんろ無料画像)

万年フリーターの相川壮介。
毎日のように夜勤で働いていますが、生活は一向に楽になりません。
おかげで住処はボロボロのアパート。
しかし、こんな生活にも癒しがありました。

それはアパートの大家さんである清水由紀さん。
彼女は壮介より少し年上らしいのですが、そんなことは微塵も感じさせない若々しさです。
可愛くて性格も良い由紀さんはクタクタに疲れて人相も悪くなっている壮介相手にも優しく微笑んでくれます。
壮介にとってはまさに女神的存在なのですが、壮介は根がヘタレなのか日常会話以上の関係に踏み込めません。
それでも、毎日少しずつでも会話ができることが壮介にとって楽しみであり生きがいであったのです。
多分、下手に告白でもして嫌われたくないと思っているのでしょうね。

由紀さんはアパートの大家であり管理人でもあるので、何かと壮介を気にしてくれるのですが、世話を焼いてくれるほど関係は深くないのです。
あの事件があるまでは・・・

その事件とは「女の子が落ちた先は、俺の息子の先っぽでした。」というタイトルそのままの出来事です。
壮介の住むアパートは2階建てで、壮介は1階に住んでいます。
他の部屋の住人のことなど一切知らない壮介ですが、ある日、上の階の騒音に我慢が出来なくなって文句を言いに行きます。
ところが対応してくれたのは可愛い女の子。
まさかこんなボロアパートに由紀さん意外の女の子がいるなんて思ってもみなかった壮介は、騒音のことなどすっかり忘れて話し込んでしまいます。
そして、文句を言いに行ったはずが逆に騒音のことも許してしまいます。
まさに可愛いは正義ですね。

そして、この正義が問題を引き起こしてしまうのです。
部屋に戻った壮介ですが、30分もしないうちに天井が崩壊してしまったのです。
原因は上の階の女の子。
どうやったら天井を崩壊させることができるのか不思議ですが、これもボロアパートのせいでしょう。
真っ逆さまに堕ちてくる女の子ですが、そこには壮介が・・・

もし、文句を言いに行ったときに女の子の可愛さに負けずに辞めさせていたらこんなことは起こらなかったはずなのですが、後悔先に立たずです。
そして、この騒ぎを聞きつけた由紀さんも放置しておくことができずに介入してくることになります。
(大家なので当然ですね)

こうして意図せぬかたちで由紀さんとの距離が縮まった壮介。
あり得ない話ばかり続く壮介ですが、このチャンスを生かして無事由紀さんと深い仲になれるのでしょうか・・・!?